お酢三千年の歴史

 お酢は、保存していた酒が偶然に変化してできたのが始まりで、人類が最初に作りはじめた調味料といわれています。ですから、お酢の歴史は、その元となる酒の歴史と同じく太古から続くともいわれています。

 「旧約聖書」の「モーゼ五書」には、「強い酒の酢とワインの酢」が登場します。「ルツ記」にもルツがお酢で作った飲み物をもらって飲んだと記されています。モーゼは、紀元前13世紀頃の人ですから、少なくともお酢の歴史は、3千200年ほどさかのぼることができます。

 西洋医学の祖とあがめられる古代ギリシャのヒポクラテスは、吸血療法のあと、傷口の消毒にお酢の利用を奨励しています。

 ローマ帝国時代には、クレオパトラをはじめ、多くの貴族が健康と美容にお酢を愛飲していたといいます。
また、酢漬けの食品は保存食品として、多くの人々の貴重な栄養源となりました。不衛生な食生活でお酢の果たした役割は、大変に大きかったと思われます。

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